ブラザー工業(小池利和社長)は、ビジネス向けの複合機など「ジャスティオ」シリーズの新モデル6機種を7月上旬から順次発売する。
ラインアップは、カラーレーザー複合機「MFC-9840CDW」、カラーレーザープリンタ「HL-4050CDN」と、コンパクトタイプのモノクロレーザー複合機「MFC-7840W」「MFC-7340」「DCP-7040」「DCP-7030」の6機種。
「MFC-9840CDW」「HL-4050CDN」は、自動両面プリント機能を搭載。パソコンからのプリント時などに、両面に印刷を行い、用紙を削減する。カラー印刷を1回の工程で行う「タンデムエンジン方式」を搭載し、1分あたり20枚の高速印刷を実現した。また、LANポートを装備するほか、「MFC-9840CDW」は無線LANによるネットワーク印刷にも対応する。
モノクロレーザー複合機4機種は、排紙と給紙ををそれぞれ2か所から行える機構で、用紙にあったポートを選択できる。また、1分間に21枚の高速プリントに対応する。
価格はいずれもオープン。実勢価格はカラーレーザー複合機「MFC-9840CDW」が13万円前後、カラーレーザープリンタ「HL-4050CDN」が 6万円前後、モノクロレーザー複合機「MFC-7840W」が4万5000円前後、「MFC-7340」が3万5000円前後、「DCP-7040」が2 万6000円前後、「DCP-7030」が2万2000円前後の見込み。
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