キヤノンマーケティングジャパンは6月12日、業界初の電卓とテンキーを搭載したマウス「LS-100TKM」と、ローンなど各種金融計算が可能な電卓「FN-600」を6月下旬より順次発売すると発表した。
LS-100TKMは、携帯電話のような折りたたみ式のボディに電卓とテンキー機能を搭載した光学式マウスだ。本体を閉じた状態で解像度1000cpiのマウスとして、開いた状態では電卓およびテンキーとして使用できる。PCモードではテンキーによる数字入力に加え、TABキーやBSキーなどの専用キーで入力にも対応する。
電卓モードでは四則演算や%計算など、10桁電卓として使用できるほか、計算結果を表計算ソフトに送信も可能だ。対応OSはWindows Me/2000 Professional/XP/Windows Vista。電源はリチウム電池×1個で、PC接続時はUSBバスパワーに対応する。カラーはホワイトメタリックとブラックメタリックの2種類を用意。価格はオープンで、発売日は7月上旬が予定されている。
FN-600は、ナビゲーション表示に従ってローンや繰り上げ返済、借り換え、定期預金、外貨預金などの各種金融計算を簡単に行える多機能電卓だ。ローンの計算は元利均等方式だけでなく元金均等方式にも対応しており、固定金利、段階金利、月々返済、ボーナス併用といった借り入れ条件の設定も可能となっている。
ボディは携帯に便利な折りたたみ式で、閉じた状態でのサイズは高さ13.8mm×幅105mm×奥行き77.6mmと非常にコンパクト。通貨換算機能や税計算機能、日数計算ができるカレンダー付き時計機能なども搭載している。電源はリチウム電池×1個。価格はオープンで、6月下旬に発売される予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」