Microsoftが米国時間6月12日に企業ユーザーの顧客向けの新たなソーシャルネットワーク「TownSquare」を発表する予定であるという。ComputerWorldが報じている。
TownSquareは、Microsoftが2億4000万ドルを投資してきた「Facebook」のインターフェースと似通っているようだ。ユーザーは、他のユーザーの活動状況をフィードで確認したり、写真をアップロードして閲覧したり、互いにチームとしてコネクションを築いていったりすることができる。同記事によると、すでに2008年1月より、TownSquareはMicrosoft社内で使用されてきたという。
さらにTownSquareでは、ウェブからのニュースフィードや、「SharePoint」グループウェアプラットフォームからのワークフロー情報を読み取ることもできる、とComputerworldは述べる。
Microsoftは、2006年に同社からスピンオフしたソーシャルネットワーク「Wallop」を試験的に運用している。Wallopは最近になって、そのほかのより大規模なソーシャルプラットフォーム向けに、新たなソーシャルアプリケーションを開発する存在へと、位置づけを変更している。Microsoft Researchで試験的に進められている、そのほかのソーシャルプラットフォームの開発状況については、ここから参照できる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」