iPhone 3Gの大幅値下げ(8Gバイトモデルで199ドル)の裏には、やはり理由があった。AT&Tは、無制限のデータプランで月額10ドル値上げする代わりに電話機に対する報奨金の支払いに合意していた。ビジネスユーザーの場合データ量が多いことから、無制限3Gデータプランでは音声プランに加えて月額45ドルが必要になる。したがって、電話機の価格が下がっても長期的に見れば負担は増えることになる。とはいえ、高速3Gデータサービスは、ほとんどの人にとってそれだけの価値はあるだろう。
これまでAT&Tは月額利用料金の一部をAppleに支払っていたが、今後は、新しい方式に基づいた支払が実施されることになる。先にキャリアが報奨金を払い、そのコストを長期的に回収するという、はるかに伝統的な形態に変わるのである。
また、5月27日以降に旧型iPhoneを買った人に対しては購入店に持参すれば電話機代の追加なしで(返品手数料は必要)新しい機種に交換するという未確認情報がある。これについては、確認でき次第、報告する。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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