マイクロブログサービスを提供するTwitterは、1500万ドルのシリーズB投資ラウンドを完了したようだ。GigaOMのOm Malik氏が述べている。
Malik氏は、これにより同社の評価額は約8000万ドルになると見積もり、この投資ラウンドはUnion Square Venturesなどの既存投資家ではなく新しい投資家が主導したと述べている(Union Square Venturesもこの投資ラウンドに参加している)。CNET News.comは4月末、Twitterが1500万〜2000万ドルのタームシートに合意したと報じた。
うわさでは、新しい主要投資家は、ボストンに拠点を置くSpark Capitalであるとされている。ある情報筋がCNET News.comに示唆したところによると、これは実際に可能性のある話だという。
Twitterの評価はますます高まり、シリコンバレーからメインストリームの舞台へと徐々に進出してきているようだが、一方で、問題も残っている(オスカーを受賞した脚本家Diablo Cody氏が先ごろ発見した)。Twitterの日本語版だけに、広告が表示されているのだ。しかし、同社幹部らはまだ、利益モデルをなにも明らかにしていない。技術部門における人員交代が先ごろ行われたにもかかわらず、同社はまだ、サービス停止に悩まされている。確かにこれは世界的な大惨事になっているわけではないが、アクティブユーザーをいらだたせるには十分である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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