電気通信事業者協会(TCA)は5月9日、4月末時点の携帯電話・PHSの契約数を発表した。KDDIが2000年7月以来、初めて純減を記録した。
4月末時点での携帯電話の契約数は1億298万7200件で、対前月比0.3%増となった。また、このうちモバイルIP接続サービスを契約している数は8897万3800件だった。
事業者別契約数では、NTTドコモグループが9万6000件の純増で累計5348万3700件。2in1は純増数が1万2600件、累計25万3000件だった。
auとツーカーを合わせたKDDIグループは、11万8700件の純減で累計3022万500件。このうち、auは純増数11万5400件となったが、3月31日でサービスを終了したツーカーが23万4100件の純減となり、全体では純減となった。
ソフトバンクモバイルは純増数19万2900件で累計1877万9100件、純増数1位となった。イー・モバイルの契約数は純増数9万2400件で50万3900件だった。
一方、PHSの契約数は460万2700件で、対前月比0.3%減となった。
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