日本ヒューレット・パッカードは4月30日、約6年ぶりに個人向けPCの店頭販売を開始すると発表した。ソフマップとビックカメラ、ヨドバシカメラの一部店舗を通じて5月3日より順次取り扱いを開始する。
店頭販売製品となるのは「HP Pavilion Notebook PC dv6800 オリジナルモデル」と「HP Pavilion Desktop PC s3440jp オリジナルモデル」の2シリーズで、それぞれベーシックモデル、スタンダードモデルおよび、Microsoft Office Personal 2007 Service Pack 1搭載のベーシック・オフィスモデル、スタンダード・オフィスモデルの4モデルをラインアップする。価格はいずれもオープン。
HP Pavilion Notebook PC dv6800 オリジナルモデルは、全機種の筐体デザインに池に生じる水面の波紋をモチーフとした「ZEN-design shizuku(雫)」を採用。ブルーやホワイト、ピンクといった単色塗装ではなく、HPのデザインチームが手がけた高級感のあるデザインパターンとなる。
OSには、Windows Vista Home Premium with Service Pack 1を搭載。CPUはベーシックモデルとベーシック・オフィスモデルにインテル Celeron プロセッサ 550、スタンダードモデルとスタンダード・オフィスモデルにインテル Core 2 Duo プロセッサ T8300を採用している。
HP Pavilion Desktop PC s3440jp オリジナルモデルでは、ベーシックモデルとベーシック・オフィスモデルにおいて、OSにWindows Vista Home Basic with Service Pack 1、CPUにインテル Pentium Dual-CoreプロセッサE2160を搭載。スタンダードモデルとスタンダード・オフィスモデルには、OSにWindows Vista Home Premium with Service Pack 1、CPUにインテル Core 2 Duoプロセッサ E4600を搭載した。
筐体はコンパクトな縦置きタイプ。グラフィックカードにNVIDIA GeForce 7100(チップセット内蔵)を搭載し、解像度は最大1920×1200ドットだが、モニタは別売りとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス