HTC shiftの通信設定は実はブロードバンドルータのような感覚だ。携帯電話のネットワークで通信する場合、ダイヤルアップなどの設定はしなくてもよい。ちょうど「SnapVUE」とWindowsマシンがブロードバンドルータに接続されているような設定になる。
Windowsにはプライベートアドレスが割り当てられるだけで、そのままインターネットへ接続する。コマンドモードからネットワークの状況を調べてみると、ルータがデフォルトゲートウェイになっている。
なお、接続設定は「SnapVUE」から行なうが、ドコモまたはソフトバンクのSIMカードを挿入すれば、すぐにHSDPAによる下り最大3.6Mbpsでのインターネット接続が可能となる。
注意が必要なのはパソコンなどの通信と同様となるため、通常の携帯電話のパケット定額制が適用されないこと。パソコンを使った定額制もドコモにはあるが、専用のユーティリティーで接続することはできないので、パケット通信は従量で請求される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力