Windowsに切り替えれば、本体が小さい意外には普通のWindowsパソコンといえる。Origami Experience 2.0のインターフェースを持っているため、小さい画面にタッチパネル向けのインターフェースが充実している程度で、このパソコンでできることに大きな違いはない。
ただ、この小さいことがネックになる可能性もある。画面は800×480ドットの液晶だが、1024×600ドットのモードでも表示できる。表示のドットが液晶のドットに対応しないため、小さい文字ではつぶれてしまうが、そこはWindows Vista。スムージング表示と、アイコンなどがもともと大きめに表示されるため、意外に気にならないのだ。
その一方で800×480ドットへの表示の切り替えは、左上のボタンで一発のため、必要な場面だけ頻繁に切り替えることも可能。いちいちWindows上でメニューを呼び出す必要がない。ふだんは1024×600で使っておき、つぶれてみにくいときだけ簡単に800×480ドットに切り替え可能なため、非常に快適だ。
また、キーボードはサイズが少し小さく、タッチタイピングはかなり難しい。指の細い人であれば、できる人もいるかもしれないというレベルだ。キーの形状も縦方向が短く横長で、ファンクションキーなどもFnキーから呼び出すタイプだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは