ケータイネットワークと融合したWindowsマシン--HTC「HTC Shift」

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内容:ソフトバンクとNTTドコモに製品を供給するなど、スマートフォンの世界ではおなじみのHTCからWindows Vistaが動くモバイルマシンが登場した。HTCだけに、ただの通信モジュール付きノートPCとはひと味違ったものに仕上がっている。

ケータイ+Windows VistaマシンのHTC Shift

  • HTC Shift、キーボードをスライドしたところ

 「HTC shift」はケータイといっても、音声通話ができない。ならば通信モジュールを内蔵したノートPCと同じかと思われるが、そうではない。最大の違いは「SnapVUE」機能の搭載により、データ通信専用ケータイが別に1台入っているような仕組みになっていることだ。

 「SnapVUE」には専用のCPUとしてクアルコムのMSM 7200(400MHz)を搭載しており、Windowsの800MHz動作のインテル A110とは独立して動いている。いうなれば、簡易的でデータ通信内蔵のPDAとパソコンが一つのボディに入り、画面を切り替えて利用しているような感じだ。

 別々に動いているため、Windowsをシャットダウンしても「SnapVUE」は動き続けることが可能。Windows Vistaでのバッテリー稼動時間は約2時間というが、Windowsを止めておいてSnapVUEだけならすぐバッテリーがなくなってしまうこともなく、SMSの待ち受けありで約53時間、SMSの待ち受けなしなら約11日間、バッテリーが持つ。

  • キーボードを閉じたところ。画面は7インチのタッチパネル付きの800×480ドットだ

  • 下方向から見たところ。ボディは角が取れてまるみを帯びている

  • 上方向には、VGA端子がある。通常タイプなので、すぐに他のモニターやプロジェクターなどと接続できる

  • 左側面にはヘッドホン端子がある。スタイラスも左側面にあり、押すと飛び出る仕組み

  • 右側面にはACアダプター、SDカードスロット、USBポート、電源スイッチがある。電源スイッチはスライドさせるタイプで、反対側にスライドするとホールドさせることもできる

  • キーボードを出し、画面を起こすとノートPC風のスタイルで使用もできる

  • 背面はフラットで何も貼ってない。スリットがあるのは熱の排気用。ファンが動作したときは、後ろ方向のスリットから暖かい風が出る

  • バッテリーは後ろのパネルをずらすと外れる。特にロックはない。Windowsのライセンスはパネルの裏に貼ってあった。裏側に貼ってある機種はめずらしい

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