ソフトバンク、China Mobile、Vodafone Groupの3社は4月24日、合弁会社「ジョイント・イノベーション・ラボ(JIL)」を設立することで合意したと発表した。今後3社は、JILを通じて携帯電話端末を利用した新しい技術や、アプリケーションサービスを開発する。
JILでは、さまざまな端末プラットフォームやOSに対応したモバイルウィジェット用の実行環境を開発する。その際、セキュリティ、通信制御、課金システムなどに配慮する。ウィジェットとは、PCのデスクトップ上や携帯電話端末で稼動する小規模なアクセサリーソフトのこと。このプラットフォームができることで、ソフトウェア開発者は、多様なウィジェットの開発が可能になるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」