ココアは4月17日、メタバース「meet-me」上の若洲エリアにトヨタ自動車運営する仮想都市「TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)」を構築し、公開した。
meet-meは、実際の地図をもとにインターネット上に東京を再現した仮想世界サービスで、4月8日より正式版の提供を開始している。
今回開設されたトヨタメタポリスは、現実世界の若洲エリア、約200万平方メートルに相当する仮想空間となる。都市デザインは、アニメーション監督である押井守氏が監修し、アートディレクターの平田秀一氏が作画にあたっている。
エリア内には、音楽イベントや新車発表イベントなどを開催する「イベントホール」やバーチャルカーの購入や試乗体験ができる「オートモール」、歴代のトヨタ車や未来のコンセプトカーなどを展示する「ミュージアム」のほか、ユーザー同士で会話を楽しむ「コミュニティ広場」、居住施設となる「レジデンス」などを順次オープンする予定だ。
ココアでは、今後もさまざまなパートナー企業や研究機関との連携を進めるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス