[レビュー]画質も音量も「REGZA」におまかせ--HDD録画機能もパワーアップした、東芝「46ZH500」 - (page 2)

東芝
内容:HDD録画機能付き液晶テレビとして市民権を得た東芝の液晶テレビ「REGZA」に新製品が登場した。3ウェイから選べるHDD録画、録画機能の充実、ワンセグ対応などなど、魅力的な新機能が今回もどっさりと盛り込まれているが、中でも注目されるのが「おまかせ」モードだ。朝でも夜でも、さらに映画でもドラマでも、時間もコンテンツも選ばず、最適な高画質映像を提供する「おまかせ」モードのその内容とは?

一定の音量感で楽しめるドルビーボリュームに対応

  • GUIでドルビーボリュームのオン/オフが可能

 サウンドもグレードアップされ、テレビ初の「ドルビーボリューム」に対応している。本機能は人間の心理音響モデルに基づいて音量の解析とレベル調整を行う高度な技術だ。この機能を使えば、好きな設定値に聴覚上の音量を制御でき、CM時の大音量や、放送波による音声レベルの違いを吸収して、常に一定の音量感で聞くことが可能になる。

 Blu-rayなどの次世代オーディオはダイナミックレンジが広いために、セリフなどの音量レベルが低く、爆発シーンなどの大音量が際立ってて高くなってしまう。こうした落差を、聴感上の音量レベルに変化がないように揃えるのがドルビーボリューム機能である。

  • 「パワーREGZAオーディオ」はウーファーを含む2.1ch(総合33W)の本格的な構成

 深夜にアクション映画を見る際に、突然の爆発音で近所迷惑を気にかける心配もない。高度な音声解析によってダイナミックレンジを狭めることはなく、音質と音量感を両立できる点が優れている。ドルビーボリュームのデジタル処理はAVエンジン「パワーメタブレイン」のDSPによってリアルタイムに処理されている。

 スピーカーも2.1chの「パワーREGZAオーディオ」にグレードアップされ、ウーファーを含む3スピーカー(総合33W)というテレビ内蔵としては贅沢なスピーカー構成となっている。

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