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B・ゲイツ氏:「企業は貧困者に奉仕する必要がある」 - (page 2)

文:Ina Fried(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008年04月08日 10時20分
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 しかし実際に先陣を切って活動している指導者は何人か存在するが、Gates氏の「創造的資本主義」の概念が一様に受け入れられているわけではないことは同氏も認めた。「多くの企業が懐疑的になっている。しかし、実際に成功の例があるのだからこれは克服できる」(Gates氏)

 教育はもう1つの重要なトピックであり、Government Leaders Forumではある1人の質問者がGates氏にコンピュータラボやワン・ツー・ワン・コンピューティング・プロジェクトはうまくいっているのかと質問した。

 「子供1人に1台のコンピュータを提供するためのコストはかなり高価であり、長期的にはわれわれが推奨している状況にはなっていない」とGates氏は述べた。また、コンピュータラボでは、最も熱心な学生がマシンに引きつけられる傾向があり、マシンの使用を独占し、最も練習をする必要がある他の学生が落ちこぼれてしまい、まったく追いつくことができなくなっているとも述べた。

 Gates氏は多くの国ではパイロットプログラムを立ち上げており、スペインのある地域では1万人の学生にノートPCを提供していると指摘した。同時に、このようなプロジェクトには数年のプランニングが必要だとも述べた。

 Gates氏はまた同氏のお気に入りのテクノロジであるTablet PCの可能性についても持論を展開した。

 「今日では、マシンの価格は1000ドル程度だ」とGates氏は述べた。「今後3、4年には、マシンの価格が400ドルになるだろう」(Gates氏)

 そして、Gates氏の娘は学校で教科書の変わりにTablet PCを使用しており、宿題を父親であるGates氏に転送することもできると述べた。

 「娘がわからないところがあるときには、わたしも手伝ってやることができる」とGates氏は述べた。宿題は電子的に提出し、電子メールで返却される。「娘にとってはそれが自然なことなのだ」(Gates氏)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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