総務省と全国地上デジタル放送推進協議会は3月31日、地上デジタル放送の中継局ロードマップを公表した。
地上デジタル放送は、2003年12月に関東、中京、近畿の三大広域圏において開始。以降、2006年12月にまでに全都道府県で放送が開始され、現在の視聴可能エリアは全国約93%にまで拡大している。
これまで、2005年12月と2006年12月の2回にわたり、各地域におけるデジタル中継局の整備予定を示す「地上デジタルテレビジョン放送中継局ロードマップ(中継局リスト)」を公表。今回公表されたリストでは、これまで整備時期が明らかにされていなかったすべての中継局についても整備時期が明確化された。
また、デジタル中継局の置局計画総数の見直しが図られ、NHKが4001局から4415局に、民放が5859局から7084局にともに増局されている。
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