ノートPC複数台所有が約3割、使用OSはWindows XPがなお主流--カカクコム

  カカクコムは3月27日、第16回「ノートパソコン徹底調査!‐あなたはどのように使っている?」と題し、ノートパソコンに関する調査を実施、結果を発表した。

  調査によると、ノートパソコンの所有台数は「1台(51.7%)」が最も多かったものの、2台以上の複数台所有者も約3割いた。使用OSについては「Windows XP(67.4%)」が最も多く、「Windows Vista」はわずか18.5%にとどまった。購入した時期を合わせてクロス集計した結果をみると、1年以内に購入した人でもWindows Vistaを使用している割合は6〜7割にとどまっている。

 さらに、今後ノートパソコンを購入の際に選ぶOSを聞いたところ、「Windows Vista」が最も多かったものの、約5割にとどまった。「Windows XP」を選んだ人も3割以上いた。また、現在使用しているノートパソコンのOSごとに使用したいOSの回答をクロス集計した結果をみると、すでにWindows Vistaを使用しているユーザー以外はWindows XPを選択する人が多かった。Windows Vistaに乗り換えない理由としては「持っているソフトが対応していないため(47.6%)」や「何が変わるのかよくわからない(34.8%)」、「購入価格が高い(31.2%)」などが多く挙げられた。

 ノートパソコンをどのようなことに使用しているかについては、「メールの送受信(77.6%)」や「お得な情報やニュースを見る(65.1%)」などインターネット利用が多い。次いで「仕事(officeや文章作成など)(53.1%)」、「デジカメから写真の取り込みやサイトへのアップ(44.4%)」が続く。

 今後ノートパソコンに求める機能としては「大容量メモリ(75.2%)」や「デュアルコアCPU(61.1%)」、「大容量HDD(59.6%)」など基本性能の充実を求める声が多かった。

  調査は2008年3月6〜18日、同社の運営する価格比較サイト「価格.com」で実施したもの。有効回答数は3187人。

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