Microsoftは米国時間3月21日、「Albany」(開発コード名)という製品のテストを開始したことを認めたが、製品に関するそれ以上の詳細は明かさなかった。この製品は「Works」の広告入り無料版かもしれないし、そうではないかもしれない。
ZDNetのMary Jo Foley氏は21日早くにAlbanyは「Office」ファミリーの消費者向け製品であるというリポートを投稿していた。Foley氏はMicrosoftから何ら具体的な情報を入手していないが、その製品の正体について証言に基づく何らかの推測情報を手にしているようだ。
Microsoftは2007年、Worksの広告入り無料版をテストする計画だと発表したが、それ以前に何年もの間そのアイデアを模索していた。しかし、実際にAlbanyがその製品なのかどうかは不明だ。
Microsoftでは、すでにオフィス文書をオンラインで保存、共有できる「Office Live Workspace」製品を導入しているが、「Google Docs & Spreadsheets」とは異なり、文書をオンラインで編集することはできない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」