兼用機とは一線を画する実力機--ソニー、ブラビアワンセグ「XDV-D500」 - (page 2)

ソニー
内容:ソニーからラジオも聴けるワンセグテレビが登場した。独自の高画質エンジンと3.0型の大型液晶を搭載し、いつでもどこでも、あざやかな映像を楽しめるのが特長。また、豊富な視聴・録画機能やロングバッテリーライフなど、テレビ番組を満喫するための機能も多数搭載されている。

ワンセグ専用機ならではの録画、再生機能を搭載

  • 電子番組表の画面。番組表から任意の番組を選んで簡単に予約録画することができる

 XDV-D500は基本的にワンセグとラジオの受信に特化した製品であり、オーディオ再生や静止画ビュアーなどの機能は装備していない。また、内蔵メモリにワンセグ放送を録画することはできるが、メモリーカードスロットなどは装備しておらず、パソコンとの連携機能も搭載していないため、録画番組を別の機器に移動して楽しむこともできない。ただし、その分、本機内でワンセグを楽しむためのさまざまな機能が用意されている。

 たとえば、録画機能1つとっても、視聴中の番組を直ちに録画する「今すぐ録画」、電子番組表から番組を選んで録画する「番組表から予約録画」、日時や放送局を1カ月先まで指定できる「日時指定予約録画」、同じ番組を繰り返し録画できる「繰り返し録画」などを利用できる。

  • ワンセグのデータ放送に対応しており、番組情報などを取得して表示することも可能

 また、「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能を搭載しており、野球などのスポーツ中継番組の延長による録画の失敗を防ぐことが可能。録画した番組を1.3倍速で再生する早見再生機能も装備している。据え置き型のレコーダー並みの充実ぶりだ。

 ワンセグ独自のデータ放送にも対応しており、オプションメニューから機能を選択することで画面上に字幕を表示したり、番組情報や電子番組表を表示することができる。また、二重音声もサポートしており、洋画などを副音声(オリジナル言語)で楽しむことが可能だ。

 このほか、ラジオ受信時のノイズを低減する「ノイズカット」機能など、ラジオ関連の機能も充実している。

  • オプションメニューには、画質や音質を調節するための項目があり、カスタマイズが可能

  • 字幕表示の「切」「字幕1」「字幕2」などの切り替えも可能

  • 「ノーマル」「フル」「消画」といった画面モードも選べる

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