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Xbox LIVEは個人製作ゲームを世界に発信する--5年目に挑むMSの新境地 - (page 2)

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Windowsとの連携で市場を拡大

 田代氏は「Xbox LIVE」の今後について「全世界でWindows搭載のPCは11億台あり、その中で最新OS「Windows Vista」搭載マシンは、1億台以上出荷されている。今後はPCを1つのゲームプラットフォームとしたいと考えている」と語る。そうした意図から2007年6月に 「Games for Windows」というオンラインコミュニティサービスを立ち上げ、Xbox 360ユーザーとWindowsユーザーが同様のサービスを受けられる土壌を整えた。

Shadowrun Games for Windowsに対応したアクションゲーム「Shadowrun」
(c) Microsoft Corporation.

 同時にリリースされたアクションゲーム「Shadowrun」、講演当日に発表された「ロスト プラネット コロニーズ」(カプコン製)など、Xbox LIVEのユーザーとGames for Windowsのユーザーが、クロスプラットフォームで対戦できるソフトも登場。田代氏は「今後も双方のユーザーが同じ世界を共有して楽しめるゲームが、次々に作られるだろう」とした。

個人製作のゲームでコンテンツを拡充

 また田代氏は、「今までのLIVEサービスは情報を得ることをメインに使われていたが、この冬には、個人製作のゲームを世界中に配信することができるようになる」とした。これまでもマイクロソフトでは、ゲームソフトの開発キット「XNA Game Studio」をXbox 360 用のゲームを開発するユーザーに提供するとともに、コミュニティ「XNA Creators Club」では、パートナー企業が提供するゲーム開発ツールや関連情報を利用できるようにして、個人でもゲームを製作できる環境を整えていた。今回はその取り組みを一歩進め、「趣味」として制作されていたこれらのゲームを、LIVEサービスを通じて、いよいよエンドユーザーにも公開されるようにするそうだ。ユーザーによるレーティングのシステムも導入されることから、高いレベルでの競争が起こり、新たなコンテンツファームとなることが期待される。

 最後に田代氏は「LIVEサービスの開始から5年が経ち、世界中のユーザーと同じ空間を共有して、エンターテイメントコンテンツを楽しめるようになった。そして今年の冬には、ユーザーが作成したコンテンツを共有して楽しむことができるようになる。常にその時代に即したサービスを提供し、進化し続けていきたい」と抱負を語った。

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