リンクス、九十九電機とAntecとのコラボレーション静音PCケース

 リンクスインターナショナル(川島義之社長)は1月28日、九十九電機(鈴木淳一社長)とAntecとの特別仕様コラボレーションモデル「NSK2450」の新モデル「NSK2580」を2月2日に発売すると発表した。実勢価格は1万9800円前後の見込み。

 「NSK2580」は、横置き型静音PCケース。従来の肉厚アルミ素材のフロントパネル採用に加え、内部やドライブベイにオールブラック塗装を施した。電源は、省エネ静音効果のある430W電源を搭載。さらに、電源・マザーボード・ハードディスクを各ユニットに隔離するトリプルチャンバー構造(三部構造)を採用し、システムからの熱伝導を防ぐとともに動作音を抑制することができる。各ユニットには、振動ノイズを抑える静音技術を採用する。

 また、マザーボードユニットの排気用120mmファンにより、きょう体内を陰圧に保つ。これにより、各エアインテークから常に新鮮な空気を取り込み、 CPUやハード周辺などを効果的に冷却することができる。さらに各種ユニットの仕切りには、電源ケーブル用の穴があり、エアーフローの障害となる電源ケーブルを効率的にまとめられる。

 搭載可能マザーボードはmicro ATX、利用可能ドライブベイ数は5インチベイ×2(うち1基はユニバーサルベイ)、3.5インチシャドー×2を装備。サイズは奥行き447×奥行き419×高さ146mm、重さは約8.5Kgで、カラーはシルバーとブラックの2色。

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