リンクスインターナショナル(川島義之代表取締役)は12月25日、静音性や拡張性に優れたキューブ型PCケース「NSK1380」を12月29日に発売すると発表した。
「NSK1380」は米Antec製のコンパクトなキューブ型PCケースで、内部はMicroATX規格のマザーボードに対応するスペースを備える。最大で4つのフルPCI拡張カード、3つのHDD、1つの光学ドライブを搭載できる。手前に引き出すだけでドライブを設置できるフリップアップ式ドライブベイを装備し、フロントポートにはUSB2.0コネクタが2基、音声入出力端子を1基搭載。
大型の静音120mm排気ファンを搭載し、強力にケース内部の熱を排出する。HDDを設置する部分には、熱伝導を向上させるサーマルインターフェイステープを貼り、熱をゲージに伝導させて効率よく散熱する。トップパネル、サイドパネルに吸気口を設けるほか、同梱の冷却強化用ブロアーファンを装着することも可能。
サイドパネルにはプラスチックをアルミで挟んだ3層の遮音パネルを採用した。HDD部の特殊ネジやドライブベイにゴムグロメットを使用し、振動を防いで騒音を低減させる。
電源変換効率の高さを示す「80PLUS認証」を取得した350Wの省エネ電源を搭載する。サイズは幅335×奥行き270×高さ200mmで、重さは5.6kg。価格はオープンで、実勢価格は1万4800円前後の見込み。
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