リンクスインターナショナル(川島義之社長)は、Windows VistaのMedia Center Edition(MCE)対応IR蛍光表示ディスプレイを搭載する米Antec製のリビングPCケース「FUSION 430」を、12月22日に発売する。
Windows VistaのMCEに対応するIR蛍光表示ディスプレイとボリュームコントローラを装備し、省エネ電源と静音機能を搭載するリビングPCケース。マザーボードに3段階の速度調節が可能な120mmの冷却ファンを2基搭載し、エアフローに優れている。片方の冷却ファンを閉じて、放熱効果と静音性を調節できる。
電源とマザーボード、HDDを別のユニットに隔離するトリプルチャンバー構造を採用し、熱伝導を防ぎ、静音性を高めているのが特徴。電源やドライブユニットにノイズ防止のゴムグロメットを搭載したり、きょう体の梁にトップパネルとの密着性を高めるノイズ防止シートを備え、本体の振動や共振を抑制している。足には大型シリコングリップを装着し、振動を抑えて安定した設置が可能。さらに、HDDにはシリコンクリップとシリコングロメットを備えて振動を吸収し、ノイズを低減させた。
フロントパネルにはアルミ素材を採用し、電源スイッチの周囲には青色LEDを配している。フロントにUSB2.0端子を2基、音声入出力端子、IEEE1394端子を1基搭載する。利用可能なドライブベイは、5インチが1つ、3.5インチのシャドウベイが2つ。拡張スロット4本となっている。電源ユニット高い変換効率を持つ430W電源。サイズは幅455×奥行き 414×高さ140mmで、重さは8.5kg。価格はオープンで実勢価格は3万円前後の見込み。
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