VMwareが発表した2007年第4四半期(10-12月期)決算によると、同社は仮想化ソフトウェアで、周囲が期待していたほどの収入を上げられなかったようだ。決算発表後、同社の株価は大幅に下落した。
VMwareは米国時間1月28日、第4四半期の利益が7800万ドル(1株あたり19セント)だったことを明らかにした。前年の同四半期の利益は、3100万ドル(1株あたり9セント)だった。売り上げは大幅に増加し、4億1200万ドルとなったが、アナリストたちの予想をわずかに下回ってしまった。
発表後の時間外取り引きでVMwareの株価は25%以上下落した。発表当日の太平洋標準時間午後3時時点で、同社の株価は26%(22.40ドル)安の60.60ドルで取り引きされていた。
VMwareは現在、Microsoftなどの競合から激しい攻勢を受けている。だが、最高経営責任者Diane Greene氏は28日付けの声明で、VMwareの現在の位置づけを自画自賛している。
「10万を越える顧客、500のテクノロジーやコンサルティングパートナー、5000の従業員とともに2008年を迎えることができた。他社が市場に参入するなか、VMwareとパートーたちは、信頼性の高いエンドツーエンドの仮想化ソリューションを拡充し続けている」(Greene氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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