ペンタックスは1月24日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K20D」と「PENTAX K200D」および、交換レンズ5機種を2月7日より順次発売すると発表した。
K20Dは、ハイアマチュアをはじめとした写真愛好家の高い要望に応えるミドルクラスのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラだ。防塵防滴構造のボディに23.4×15.6mmの新開発CMOSイメージセンサーを搭載し、受光部の面積確保と同時に薄型設計を実現している。
有効画素数は約1460万画素で、ISO感度はISO100からカスタム設定時で最高ISO6400まで対応。色再現性に優れたデジタル一眼レフ専用の画像処理エンジン「PRIME(PENTAX Real Image Engine)」、より安定性を高めた手ブレ補正機構「SR(Shake Reduction)」、2.7型の液晶モニタを見ながら撮影できるライブビュー機能、画像の仕上がりを好みで調整できる「カスタムイメージ」、ゴミの写り込みを防ぐ「DR」機構なども搭載している。価格はオープンだが、店頭想定売価はボディのみで15万円前後。3月上旬より発売される予定だ。
K200Dは、ファミリーユーザーや入門者に適したスタンダードクラスのデジタル一眼レフカメラだ。撮像素子には23.5×15.7mmのCCDを採用し、スタンダードクラスながら1020万画素を備える。
被写体や状況に応じて設定を自動で最適化する「オートピクチャーモード」により、初心者でも扱いやすい操作性の良さが特徴。また、高性能画像処理エンジン「PRIME」、手ブレ補正機構「SR」、仕上がりを調整できる「カスタムイメージ」、ゴミの写り込みを防ぐ「DR」機構など、上位機種並みの機能を備えているのもポイントだ。価格はオープンだが、店頭想定売価はボディのみで9万円前後。発売は2月下旬を予定している。
デジタル一眼レフカメラ専用設計の交換レンズは、最高のデジタル画質を求めて設計した高性能タイプの 望遠単焦点レンズ「smc PENTAX-DA★ 300? F4ED [IF] SDM」と「smc PENTAX-DA★ 200? F2.8ED [IF] SDM」、味わいのある表現を求めたマクロレンズ「smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited」、コストパフォーマンスに優れたズームレンズ「smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII」と「smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED」で、合計5機種が追加された。価格はいずれもオープンで、2月7日より順次発売される予定だ。
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