ゲートウェイのコールマンCEOが退任

文:Erica Ogg(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2007年12月17日 12時20分

 Gatewayは米国時間12月14日、最高経営責任者(CEO)のJ. Edward Coleman氏が就任から1年余で退任することになったと発表した。

 Coleman氏は1月末にGatewayを去る。後任として2007年夏にGatewayを買収したPCメーカー、Acerの米国事業を統括するプレジデントのRudi Schmidleithner氏が就任する。Coleman氏は2006年9月にGatewayのCEOに就任した。

 「AcerはEd Coleman氏の在任中のリーダーシップとプロフェッショナルな貢献に感謝を表すとともに、今から2008年1月までのトップ交代の期間についても引き続きご協力をお願いしたい」とAcerは声明で述べている。

 Coleman氏は6年間で5人目のGatewayのCEOだった。他のすべてのCEOと同様に、Coleman氏もGatewayをローエンドのPC事業から脱却させるという課題に直面した。Coleman氏は1年もたたないうちに、今日最も成長が著しいPCメーカーであるAcerによる買収を実現した。買収金額の7億1000万ドルは、1990年代中ごろに成功の頂点にあったGatewayの評価額70億ドルとは比べるべくもない。Schmidleithner氏は2社の統合プロセスを完了させることを責務とする。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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