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シックス・アパート、CMS機能を強化した「Movable Type 4.1」--オープンソース版もついに発表

目黒譲二 岩本有平(編集部)2007年12月14日 19時21分
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 シックス・アパートは12月13日、同社が提供するブログソフトウェア「Movable Type」の最新版として、コンテンツ管理システム(CMS)機能を強化した「Movable Type 4.1」を2008年1月下旬より出荷すると発表した。

 出荷に先立ち、14日より同製品の公開ベータテストを開始する。ユーザーから寄せられるフィードバックを反映させ、正式な製品版として出荷する予定。

 Movable Type 4.1では、CMS機能として高いニーズがある「カスタムフィールド機能」が基本機能として標準搭載された。同機能を利用することで、ブログ記事やウェブページ作成時の管理画面の入力項目を任意に追加・拡張することが可能になり、ウェブサイトの運用・管理の手間を大幅に削減することができるという。

 また、ウェブサイトを作成するテンプレートをまとめてテンプレートセットとして管理・設定する機能や、ブログ記事を編集するエディタ機能を任意の外部ソフトウェアに変更する機能も追加され、デザインのカスタマイズ性が向上し、多様なニーズに合わせた柔軟なサイト管理が可能になったとしている。

 価格は、1サーバー、5ユーザーの基本ライセンスパックが5万2500円。Movable Type 4のユーザーは、無償でバージョンアップできる。

 さらに、シックス・アパートは、Movable Type 4プラットフォームにソーシャルメディア機能を搭載し、オンラインコミュニティの構築をスピーディかつ簡単に実現するパッケージ「Movable Type コミュニティ・ソリューション(MTCS)」の提供を13日より開始した。

 ウェブサイト管理、ブログ、お気に入り投稿、ランキング表示、掲示板など、様々な機能をまとめてMovable Typeで管理することができ、システム管理の手間を軽減することができるとしている。

 シックス・アパートのパートナー制度「ProNet」に加盟するシステムインテグレーション企業各社を通じ、サイト構築サービス込みで提供される。価格は個別見積もりとなっている。

 また、同社ではMovable Type 4.1のベータ版提供に開始にあわせて、「Movable Type Open Source プロジェクト」を開始し、Movable Typeのコア部分をオープンソース・ライセンス(GNU:General Public License)で公開する。

 シックス・アパートでは同プロジェクトにより、「高機能な商用プロダクトの開発と、オープンソース開発コミュニティとの相互のフィードバックを組み合わせることが可能になり、Movable Typeのプラットフォームとしての進化をさらに加速していく」としている。

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