Appleの「iPhone」の最新機種が2008年に登場するというすばらしい考えがある。だが、いったいどのような携帯電話になるのか?
AppleInsiderが発見したGoldman Sachsの12月12日付けレポートでは、この部分に多くを割いていない。しかし、Appleは2008年2機種のiPhoneを発表すると述べている。レポートによると、1機種目は2008年前半に登場、フラッシュメモリを増量することでストレージのアップグレードが行われた機種となりそうだ。後半に登場する2機種目は、登場が待たれていた3G対応モデルになるという。
Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏とAT&TのCEOであるRandall Stephenson氏は、2008年は3G対応iPhoneの年になることを示唆していたので、このレポートは驚きではない。3Gデータ網に接続できるiPhoneではダウンロード速度が改善するが、Appleはバッテリ持続時間を考慮し、対応機種の投入をためらっているとJobs氏は述べていた。
Goldmanでは、Appleは「Apple TV」最新版の発表に向けても準備していると見ている。Apple TVは2007年発売されたものだが、大ヒットとはいえない状態だ。だが、このレポートにはよく分からな部分がある。というのも、AppleはLCD画面をApple TVに装着するというのだ。ひょっとして私はなにかを見落としているのかもしれない。だが、AppleがLCD画面を付ける意図が私にはさっぱりわからない。Apple TVが抱える問題は、画面がないこととは無関係なのに。
また、レポートは、Macworldに向けて用意されていると思われるウルトラポータブルについて、長い間うわさされているが根拠があまりないと指摘している。そして、「デザイン上の問題の可能性」により、同モデルが遅れていると述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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