Microsoftは米国時間12月10日にモバイル広告の配信を開始した。
Microsoftでオンラインサービスのディレクターを務めるPhil Holden氏は、今後はモバイル機器で「MSN Mobile」ポータルを訪れたときに、ブラウザの種類や画面のサイズに合わせて最適化されたミニバナー広告が表示されるようになると述べる。あらゆる携帯端末で閲覧可能という。
MSN Mobileポータルは、ニュース、天気や株価の情報、映画のレビューや上映作品リストなどを提供しており、検索、「Hotmail」「Messenger」「Windows Live Spaces」にアクセスすることもできる。
また、今後はクレジットカードを使用して電話で映画のチケットを購入したり、デスクトップ背景画像や着信音をダウンロードしたりすることができるようになる。
最初の広告主はBank of America、Paramount Pictures、Jaguarである。
Microsoftはモバイル広告スペースでYahooやGoogle、そしてより小規模な企業ではAmobee(VodafoneとスペインのTelefonicaが出資している)といった多くの企業との競争に直面している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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