Microsoftは米国時間5月3日、仏パリのモバイル広告企業ScreenTonic SAを買収することに合意したと発表した。
Microsoftのプレスリリースによれば、ScreenTonicが提供するモバイルソリューションは、ディスプレイ広告からテキスト広告に至るまでのあらゆる広告フォーマットに対応するほか、広告管理やレポート機能を備え、広告主のニーズにも携帯事業者のニーズにも応えるものだという。Microsoftでは、買収により、自宅やオフィスといった場所に関係なく、PC、Xbox、携帯電話などのデバイスを利用するターゲット顧客と広告主を結ぶ戦略を強化できるとしている。
ScreenTonicは今後も本社のあるパリで事業を続ける。なお本買収の金銭的条件は明らかにされていない。
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