マイクロソフトオンラインサービス事業部は11月30日、Windows Live Galleryで、15社が作成した17種類のMicrosoft Windows VistaサイドバーガジェットおよびWindows Liveウェブガジェットの提供を開始した。
あわせて、各ガジェットを紹介し、ガジェットへの理解を促進する「マイクロソフトオフィシャルガジェット特集」を、MSNおよびマイクロソフト ホームページで2008年2月29日まで掲載する。
ガジェットとは、時計やカレンダーなどの単純な機能や、RSSフィードを受信してニュースやブログなどの更新情報を提供する小さなアプリケーションソフト。
今回提供を開始する15社17種類のガジェットは、日常生活においてニーズの高いカレンダー、時計、備忘録、占い、天気予報、映画情報、テレビ情報などのほか、人気のキャラクターを使ったものや、世界の旅行地の美しい風景が閲覧可能なもの、TVショッピングをデスクトップで体験できるユニークなものまで、さまざまな種類のものが用意されており、これらを利用することで、ユーザーは一目で知りたい情報に簡単にアクセスすることができるとしている。
それぞれ、Windows Vistaのサイドバーにダウンロードして利用することができるサイドバーガジェットと、PCのウェブブラウザを使用して楽しむことができるWindows Liveウェブガジェットを提供する。
また、企業にとっては、ユーザーと長時間、高頻度の接触が期待できることから、企業のブランドイメージやメッセージ、製品やサービスの訴求をタイムリーにユーザーに届けることが可能なマーケティングツールとして利用でき、開発企業は、新しいマーケティングツールを作成することで、企業との新たなビジネス機会を生むことが可能となるとしている。
■マイクロソフトガジェット提供企業とガジェットの種類(50音順)
■マイクロソフトガジェット開発企業(50音順)
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