logo

音質とフィット感をカスタマイズできる次世代カナル型--パイオニア「SE-CLX9」 - (page 3)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
パイオニア
内容:遮音性が高く、フィット感もいいことから人気の高いカナル型ヘッドホン。耳のサイズに合わせて、イヤーパッドだけでなく、ホルダーや音質まで変えられるヘッドホンが新登場。

音質のカスタマイズを活かすなら最高の音源で

 さて、肝心の音質のカスタマイズ。デフォルトのスタンダードを一応基準に聴いてみる。愛用のiPod mini(第1世代)で音楽を聴いてみた。最初は先ほど交換したばかりのベーストーン2。最初はよくわからなかったが、なんとなく低音が強くなった気がする。というか、高音が弱くなった印象か。

 次にハイトーン2を試してみる。こちらも確実に変わった感があるのだが、劇的な違いを期待しているのであれば、それほどではない。AVアンプのDSPのような特殊効果が得られるわけではないので、十分な効果ではある。

 ヘッドホンとしてのもともとの能力も高い。かなりクリアですっきりとした音を楽しめる。それだけに音源には気を使った方がいいかもしれない。デジタルミュージックプレイヤーなどの圧縮された音源ではなく、CDなどを聴いた方がいいだろう。特に街中の喧騒の中で聴くのであれば、せっかくの効果がもったいない気がする。もちろん、どちらにも使っていくことが最良なのだろうが。

 曲やアーチスト、ジャンルによって、ノズルをカスタマイズすれば、常に最良の音を楽しめると思われるが、1曲もしくはアルバムごとだとしても、分解・組み立てをするのはさすがに面倒だ。もう少し簡単に音質を変えることができればよかったのだが。基本的には最初にセッティングしたあとは、しばらく変えることはないだろう。

 それでも、カスタマイズすることでヘッドホンの新たな可能性を示せたのは多いに意味があったと思う。こういう締めだと、惜しい商品だと思われてしまうので最後に補足。音質のカスタマイズ部がなくても、ヘッドホンとしての高い実力・高性能さが発揮されている。決して高い買い物でないことは間違いない。

  • 組み合わせ例2・パッドS×ホルダーL。両極端の組み合わせで実際よりもパッドが小さく感じる

  • 組み合わせ例3・パッドL×ホルダーS。バランスの悪いフォルムだが、耳を押さえつけられるのが嫌な人には最適か

  • 組み合わせ例4・パッドS×ホルダーS。AV機器のヘッドホンというよりは、片耳用のラジオのヘッドホンのような印象

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]