トヨタ自動車は、コンセプトカー「トヨタFHCV(燃料電池ハイブリッド車)」を展示する。同社の誇らしげな宣伝によれば、この車のタフな性能は、アラスカ横断の旅に成功したことでもはや証明済みだという(シートヒーターがあることを願うばかりだ)。水素燃料電池を搭載したこの車は、米国のアラスカ州フェアバンクスからカナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーまでの2300マイル(約 3700km)の道のりを、Alaska-Canadian高速道路を使って走行した。このルート沿いには水素補給スタンドが普及していないため(というか、普及している場所などまだないのだが)、燃料トラックが追尾し、必要に応じて燃料を補給した。トヨタ自動車によれば、性能テストをカナダで実施せざるをえなかった理由は、高速道路脇で自動車に高圧水素を補給することが認められている数少ない国の1つだからだという。
提供:Toyota Motor
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