富士重工業(スバル)は、熱狂的なファンから熱烈な支持を受けている車種の新型を発表した。2008年式「Subaru WRX STI」の搭載する2.5リッタースバル水平対向ターボエンジンは6000rpmで305馬力、トランスミッションは6段マニュアルだ。エンジン搭載位置を低くすることで、低重心と走行安定性の向上を実現している。スバルによると、Subaru WRX STIは2008年1月にも販売を開始し、価格は3万4995ドルからという。パートナーにこの車の購入を納得させる耳寄りな情報を1つ。この4輪駆動車は、各車輪に適切なトルクを配分する優れたシステムを採用しており、マニュアルと電子制御の2つのモードがある。試乗してみた印象では、この機能(実際には、森林地帯でのラリーを目的としたもの)のおかげで、Subaru WRX STIは雪道や凍結した道の走行でもっとも優れたトラクション、パワー、安定性を発揮する車の1つとなっている。
提供:Subaru