私は「Craiglist」で物を売るのが大好きだ。そのために「Zilok」というサービスの売り口上には興味をそそられた。本サイトの前提は、家のなかで放置されている物を永久に手放すかわりに、それを貸し出し、お金もうけができるというものだ。例えば500ドルのDysonの掃除機を買ったが半年に1回しか使っていないという輩は、理論上では、このサービスを使って近所の住民に貸し出すことで、当初の購入価格からかなりの金額を取り戻すことができるかもしれない。
本サービスでは、独自のレンタル契約を設定し、時間ベースで課金することができる。例えば、スノーボードを貸し出すとしよう。1日単位で課金することができ、それを借りようとする人も、X日間借りるとして合意することができる。Craiglistと同様に、借り手と貸し手は電子メールを経由して連絡を取り合い、地元で取引のために落ち合うことができる。悪用されて商品が盗まれないように、「PayPal」経由でデポジットを設定することもできる。利用者は預託金を支払うが、レンタル終了時に返金されることになる。
ZilokにはCraiglistと多くの共通点があるが、メンバーと商品管理という意味では、どちらかというと「eBay」に近い。ビルトインのマップにより、アイテムの所在地を、検索時だけでなく、各アイテムのページからも見ることもできる。コミュニティが悪質な物から良質な物を選別するために、レーティングやフィードバックも用意されている。しかし私が最も気に入った機能は、カレンダーである。これにより品物の所有者は、いつアイテムがレンタル可能か、また他のZilokユーザーにより利用されていないかがわかる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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