NeoPowerシリーズの筐体はスチール製で、表面は金属感のあるグレーで塗装されている。デザイン的に凝った部分は見られないが、高級感のある落ちついた雰囲気だ。サイズは幅150ミリ、高さ87ミリ、そして奥行きが150ミリとなっている。電源ユニットとしては標準的なサイズだが、ケーブルを分離できるモジュラー式であることを考えると、奥行きは短めと言えるだろう。
搭載されている電動ファンは8センチ角1基(NeoPower650 Blueを除く)で、スペックは公表されていない。ただし回転数は温度状況に応じて機敏に変化し、ノイズレベルはメーカー値で18dBA以下となっている。最近は大口径電動ファンを、標準搭載時に底となる面にレイアウトするのがトレンドになっている。しかし、Antecによれば電力効率をアップさせた低発熱設計により、8センチ角1基で充分なのだという。
また、NeoPowerシリーズの電動ファンは標準搭載時で背面にレイアウトされる。前から後ろへ空気を流すストレート空調になっている訳だ(NeoPower650 Blueを除く)。好みの問題はあるだろうが、このレイアウトは以前から使われてきたものであり、ミドルタワー本体ケースなどの場合、内部上方に溜まる熱い空気を効率よく排気できるというメリットがある。
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