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本体ケースのトップメーカーは、どんな電源ユニットを提案するのか?--Antec「NeoPower(ネオパワー)」

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Antec
内容:自作ユーザーにとって、Antecは本体ケースのメーカーという印象が強い。しかし同社は、自作PCに関わるさまざまなパーツをリリースするメーカーだ。そしてもちろん、Antecは自作PCにとって重要なパーツ、電源ユニットもリリースしているのだ。その最新シリーズが、Antec NeoPowerである。果たしてAntec NeoPowerはどういった電源ユニットなのか? その詳細をじっくり見て行こう。

一気に5モデルがラインアップ、Antec NeoPowerシリーズ

  • Antecの最新電源ユニット、NeoPowerシリーズ。リリースされた5モデルのうち、4モデルが出力違い、残る1モデルは電動ファンが異なっている。

 いい本体ケースに、いい電源ユニット、最新のマザーボードビデオカードをそろえ、できればCPUはハイエンド系を搭載し、メモリとハードディスクをたっぷり用意する。――というのは、自作ユーザーに共通する理想である。まあ、理想通りの自作PCを組むというのは、予算の都合もあったりしてなかなか難しいことなのだが。

 それはそれとして、今回フォーカスするのは電源ユニットである。自作ユーザーにとって電源ユニット選びは、大きなイベントと言っていい。自分の希望するスペックに適合したものを選ばなくてはならないし、安定性、信頼性の高いものでなくてはならない。さらに電源ユニットは自作パーツの中でも、無視できない騒音源である。静音マシンを目指すなら、静かであることも重要なのだ。

 また最近では、電源ユニットの選択肢が大幅に増えている。さまざまなメーカーが出力や機能でラインアップをそろえ、ユーザーのニーズに応えようとしている。もちろん本体ケースのトップメーカー、Antecも例外ではない。TruePowerシリーズから始まり、最近ではカラーリングがユニークなTRUEPOWER Quattro(クワトロ)TPQ-1000などが印象的である。

  • NeoPower430を除いて、すべてのモデルがnVIDIAの認定を受けたSLI対応モデルである

 そして今回、Antecから電源ユニットの新シリーズがリリースされた。Antec NeoPowerシリーズ、5モデルである。出力別にNeoPower430、NeoPower500、NeoPower550、NeoPower650の4モデルに加え、電動ファンの異なるNeoPower650 Blueがラインアップされている。

 これら5モデルに共通する特長は、デバイス用電源ケーブルが脱着式(モジュラー式)になっていること、規格的にATX12V Ver.2.2に準拠していることである。ちなみにNeoPower430を除く4モデルは、EPS12V v2.91に準拠し、さらにnVIDIA社のSLI-Readyを取得している。最新の電源ユニットとして、ユーザーのニーズをしっかり応えたシリーズと言えるだろう。

 では具体的にこのNeoPowerシリーズ、いったいどのような電源ユニットか? 現時点でのシリーズ中最上位モデル、NeoPower650を具体的に見ていこう。

  • NeoPower430

  • ラインアップの中で、もっとも出力が小さいモデル

  • SLI、EPS12V v2.91に対応していない。6ピンPCI Express電源ケーブルが1本用意されている

  • NeoPower500

  • ミドルレンジの出力を持つ

  • SLI対応、ATX12V v2.2とEPS12V v2.91に準拠している。6ピンPCI Express電源ケーブルが2本用意されている

  • NeoPower550

  • +12Vの出力が1系統で18A確保されている

  • SLI対応、ATX12V v2.2とEPS12V v2.91に準拠している。6ピンPCI Express電源ケーブルが2本用意されている

  • 今回リリースされたNeoPowerシリーズ中、もっとも高出力なNeoPower650

  • 固定式で6+2ピンPCI Express電源ケーブルが1本

  • モジュラー式で6ピンPCI Express電源ケーブルが用意されている

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