ナナオのFORISが融合進化--テレビにもPCにも最適な「FORIS.HD」へ

加納恵(編集部)2007年11月01日 21時46分
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 ナナオは11月1日、同社の液晶テレビシリーズ「FORIS」に新ブランド「FORIS.HD」を追加、11月30日より27型の「DT27ZD1」と24型の「DT24ZD1」の2機種を発売すると発表した。価格はオープン。

 FORIS.HDは、1920×1200ドットのフルHD対応液晶パネルを搭載したデスクトップ型カラー液晶テレビだ。通常フルHDテレビの垂直解像度は1080ドットだが、WUXGAタイプの1200ドットを採用していることが特徴となる。

 1200ドットの垂直解像度を持つことで、映像ソースと液晶パネルの解像度が1:1となるドット・バイ・ドット表示が行え、シャープな画作りをできることがポイント。PCモニタとしてもワイド画面かつ広域な作業環境を得られる。

ベニカラ 特徴的なデザインのベニカラ

 FORISと言えば、上部にモニタ、下部にスピーカーを配したデザインが印象的だが、今回はデスクトップ環境での最適化を重視し、24型と27型ながらフルHDを実現した“デスクトップ・ハイビジョン”なデザインを採用。

 サイドから見ると、モニタ部とスタンド部の間に東大の赤門などにも使用されているベニカラの菱形を配し、FORISらしさを感じさせる。

川崎和男氏 デザインディレクターの川崎和男氏

 デザインディレクターの川崎和男氏は「今のテレビはすべて間違っている、とこの場では言えないが(笑)」と発言しつつ、「スケッチ画には数多くの数式が書かれており、その中からあらゆるデザインが生み出されている。今回の『FORIS.HD』にもベニカラの部分はピタゴラスの定理を利用し、デザインした」と話した。

 また同梱のリモコンに関しては「今回はこの形で発売するが、現在全く新しい形のリモートコントロールを考えている」など、新たな展開も窺わせた。

 本体背面には2系統の、サイドには1系統のHDMI端子を備えたほか、DVI-D端子も装備し、テレビ、PC双方の接続環境に対応したほか、PCモニタ使用時にテレビ放送やAV入力をウィンドウ表示できるP in P機能を搭載。内蔵チューナーは地上、BS、110度CSデジタルチューナーのみで、地上アナログチューナーは非搭載だ。なお「アクトビラ ベーシック」には対応する。

 スピーカー部はスタンドに向かって斜めに配置することで、音を反射させ低音を増強する独創的な構成。スピーカー部左右に設けたディフューザーを装備し高音を広げるなど。こだわりの仕上がりとなっている。

 両機種ともに、同社のウェブショップ「EIZOダイレクト」及び直営店「EIZOガレリア」で販売されるほか、FORIS.TVを販売しているパートナーショップでも発売される。

  • DT27ZD1(27型 EIZOダイレクト販売価格:18万9000円)
  • DT24ZD1(24型 EIZOダイレクト販売価格:16万8000円)
FORIS.HD FORIS.HD。ホワイト、フォリスブルーの2色展開となる
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