BIGLOBE、「Flash Media Server」を活用した動画配信プラットフォームを提供開始

 NECビッグローブ(BIGLOBE)は10月29日、企業向け動画配信基盤サービス「BIGLOBEストリーミングサービス」において、「フラッシュストリーミング」の提供を12月3日より開始すると発表した。

 フラッシュストリーミングは、アドビシステムズと提携し展開している、企業向けASPサービスへの取り組みの一環として行うもので、同社の「Flash Media Server」を活用し、双方向コミュニケーションが可能な動画配信プラットフォームを提供する。

 Flash技術を活用することで、動画配信と関連するサービスを組み合わせた表現力豊かなコンテンツやウェブサイトを手軽に提供することができ、商品を解説する動画と関連する資料を組み合わせたコンテンツなどにより、商品やサービスの魅力をより分かりやすく訴求することができるという。

 また、双方向配信機能を活用し、動画配信とチャットなどのコミュニケーションサービスを組み合わせることにより、遠隔地間のテレビ会議などで、動画視聴しながら意見交換を行うといったことも可能。

 Flashを利用するためOSに依存することなく視聴可能で、今後は、携帯電話やゲーム機などへの対応も検討するとしている。

 利用料金は、税別で初期費5万円、月額費用8万円から。利用企業には、アクセスログや自社ウェブサイト上での動画配信に必要となるFlash Videoプレイヤー(標準)を無償で提供する。

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