スパイスボックス、4種のウェブマーケティングサービスを提供開始

 スパイスボックスは10月24日、広告主企業や広告代理店、媒体社向けのウェブマーケティングサービス群「spice+」を提供開始した。spice+は、「Deliver-spice!」「Trend-spice!」「BT-spice!」「eye-tracking.jp」の4種類のサービスで構成される。

 Deliver-spice!は、Hoster-JPが提供するグリッド技術を使用した大容量のオンラインコンテンツ、特に動画コンテンツを低コスト・定額で安定して配信するためのホスティングサービス。配信にかかわるパフォーマンス悪化を防ぎ、また事前算出が困難であった従量制の配信費用を、低価格・定額制にすることが可能になる。

 Trend-spice!は、インターネット広告の出稿状況を、クライアント別・業種別・サイト別・掲載面別で分析できるASPサービス。蓄積されていく広告データをさまざまな視点からグラフ・表で表示することができる。長期に渡るトレンドの参照や各種レポート作成も可能だ。

 BT-spice!は、米国Revenue Scienceの行動ターゲティング技術を使い、サイトやアドネットワークにおけるユーザー行動データをベースとして、顧客サイトにおけるクリエイティブの最適配信や、ユーザー行動の分析を行えるツールとなっている。

 eye-tracking.jpは、スパイスボックスが運営する「eye-tracking.jp」においてアイトラッキング動画データを販売するもの。オンラインで販売することにより、アイトラッキング調査をより手軽に、早く、低価格で提供することが可能となっている。

 スパイスボックスは随時spice+の各サービスの機能拡充、および新サービスの追加を行っていくとしており、機能拡充の第1弾として仮想技術・グリッド技術を利用したウェブサーバーの自動負荷分散サービスを年内に追加する予定だ。

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