Googleは自社のオンラインショップで環境問題に取り組むつもりのようだ。
同社はオンラインショップで有機栽培の綿でできたTシャツや再利用したブルージーンズからできた鉛筆など、リサイクル製品や環境にやさしい製品を販売する。このショップでは出荷の際、ビニール袋の代わりに、再利用した包装紙やテープでラッピングする。ビニール袋が環境に大きな問題となっていることを考えると、これは大きなニュースだ(ビニール袋が原因で鳥類、海洋生物が死んでいることや、太平洋に有毒な有機堆積物でできた島ができたことは、San Francisco Chronicle紙を参照)。
このオンラインショップで販売されている商品の中には、ばかばかしくおもしろいものもある。
たとえば、39.95ドルのフード付きジッパージャケットは、一見すると、GAPが販売している典型的なフード付きトレーナーにそっくりだ。だがよく見ると違う。これは麻からできている。麻の繊維は強く、耐久性と吸収性の点で優れている。
大豆からとれたワックスを使ったキャンドルというのもある。無塩素漂白の芯が使われている。価格は7.5ドル。大豆からできているが、食べ物ではない。
驚いたのが、小さな音のする石「Sonic Rocks」だ。箱にはいって2個入りで7.5ドル。
それから、再利用したビニールが詰められた麻製の手編みフットバッグもある。筆者は若い頃はこれを「ハッキーサック」とよんでいたと思うが、この言葉はWham-o社の商標らしい。値段は7.5ドル。
最後に、2007年のSummer of Love40周年記念を活かして、Googleは「Summer of Love Translucent Wide Body Pen」を販売している。5色用意されている。価格は6.95ドル。しかし、このペンがSummer of Loveとどう関係しているのだろうか。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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