その後のゴミ探しではもっとたくさんの収穫があった。木の葉の詰まったビール瓶、金属製の格子、ビニール袋、食品包装紙、使用済みのおむつ、迷子になった球技のボール、サッカーゴールの支柱のような2本の長い金属製ポール。ゴミ袋がいっぱいになり始めた。
Google International Cleanup Weekendが米国時間10月13日と14日に実施された経緯は次のようなものだ。これは、KMLマークアップ言語を使用してインタラクティブなマルチメディア地図のマッシュアップを作成する手順をユーザーに教えるために、サマーインターンであるSo Jieun Oh氏が作成した海岸の清掃活動のチュートリアルから発展した、ゆるやかに組織されたイベントである。
非営利団体および企業にGoogle製品の使用を推奨している「Google Earth Outreach」チームは、MyMapsを使用して従業員の小さなグループが地域の清掃活動を取りまとめ、地図に投稿された写真やビデオを共有できるようにしようと考えた。
「この道理に沿った延長線として、これを世界中で実施したらどうかと考えた」と、Google Earth Outreachチームでアソシエート・プロダクト・マーケティング・マネージャーを務めるVaughn Tan氏(27歳)は言う。
「この週末の後には世界が少しだけきれいになると(中略)思うと気持ちがいい」と、International Cleanup Weekendのウェブサイトを担当するプロダクトマーケティングマネージャーのCathy Tang氏(22歳)も言い添える。
Googleでは、6大陸にまたがる300以上の地域で清掃マップを確認したという。Americorps、Idealist.orgおよび英国のScout Associationといった組織による広報活動もこのプロジェクトに貢献した。
正確に数えてみないと、実際にどれだけの数のイベントが実施されたのかわからない。Tan氏が担当したサンフランシスコのドロレスパークでの清掃活動のように、秋の嵐の影響で延期されたイベントもあったかもしれない。
動作中のMyMapsを見てみたい方には、私のチームの清掃マップを訪れて欲しい。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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