GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は10月2日、ロックオンと業務提携し、GMO-PGのクレジットカード決済モジュールをロックオンのECサイト構築オープンソース「EC-CUBE」に標準搭載したと発表した。
EC-CUBEは、商品管理、顧客管理、受注管理、売上集計、メルマガ配信、コンテンツ管理など、ECサイト構築に必要なあらゆる機能を備えたオープンソース群。
今回、EC-CUBEに決済モジュールを標準搭載したことにより、EC事業者は、GMO-PGのクレジットカード決済システムに対応したECサイトを、初期コストと開発の手間を節約して構築できるようになった。
また、GMO-PGとの契約のみで、Visa、Master、JCB、Amex、Dinersの国際ブランド5社全ての加盟店契約ができるほか、カード番号非保持での運用や、GMO-PGのハイエンド製品と同等の高速処理環境の実現、情報セキュリティの国際基準ISO/IEC27001(JIS Q 27001)やカード業界のセキュリティ標準PCI DSS準拠の環境での運用が可能になったとしている。
今後は、同モジュールに継続課金機能を搭載する予定。
また両社は、今回の提携により、製品販売営業において協力し、相互の加盟店開拓の効率化を目指すとしている。
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