ロケーションバリューは9月28日、慶應義塾大学大学院経営管理研究科ネットエコノミー企業戦略論(慶應ビジネススクール)と共同で、新事業戦略策定プロジェクトを開始することを合意したと発表した。
ロケーションバリューは、携帯電話を利用した、位置情報関連サービスの事業を運営。ビジネススクールで企業戦略やマーケティングを学ぶ学生の発想を取り入れ、企業経営に反映させたいと考えていた。
一方の慶應ビジネススクールは、様々な業種業界での経営リーダー教育を行っており、大学院で学ぶ内容を現実に適用する機会を学生に提供したいと考えていた。
今回のロジェクトは、双方の思惑が一致した取り組みとなる。ロケーションバリューの今後の新事業戦略を、慶應ビジネススクールの授業の一環として、学生に企画・立案、および発表の機会を提供。優れたプランに関しては、実際にロケーションバリューで実行するチャンスを与える。
ロケーションバリューでは、ビジネススクールで業戦略やマーケティングを学ぶ学生の発想を取り入れ、企業経営に反映することにより、広範囲な経営ナレッジ分野での産学連携のモデルとなる可能性もあるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」