ボーズは9月27日、iPodなどのミュージックプレーヤーを本格サウンドで楽しめるデジタルミュージックシステム「SoundDock Portable」を11月1日より発売すると発表した。iPod Dockコネクタを装備したすべてのiPodに対応する。
SoundDock Portableは、最高の音質と持ち運び機能を両立させるため、音響設計をすべて見直して新開発したデジタルミュージックシステム。パイプオルガンの重低音や管楽器の豊かな響きなど、管共鳴の原理を応用したボーズの特許技術「アコースティック・ウェーブガイド」を採用した。
また、小型でも強力な磁力を誇る「ネオジウムマグネット」の採用によって、音響パフォーマンスを犠牲にすることなく、ボディのスリム化を実現した。
さらに、iPodなどの圧縮音楽ファイルに合わせてチューニングする「アクティブイコライザー」や、小音量でも最適な音響バランスを保つP.A.P.回路、どの音量レベルでも歪みのないクリアサウンド再生を行うコンプレッション回路などを制御し、臨場感あふれる迫力ある高品質サウンドを再生する
本体にiPodを載せるだけで本格オーディオに早変わりする「Dock&Play」機能は、特別な設定や調整は一切不要。iPodを載せるだけでオン、外せば自動的にオフとなり、SoundDock Portable本体の電源オン/オフ操作は不要だ。専用充電池を使用すれば、連続約3時間の再生が行える。
なお、iPodの基本操作ができる専用リモコンを付属し、離れた場所からSoundDock Portable本体やiPodの基本操作が可能。ボリュームにはタッチセンサーを採用している。
価格は4万6200円。オプションとして、専用キャリングバッグや専用バッテリも発売される。
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