アルプス システム インテグレーション(ALSI、麻地徳男社長)は9月6日、グループ会社のネットスター(大河原昇社長)のURLフィルタリング技術とデータベース(DB)が、ウィルコムとウィルコム沖縄(ウィルコム)に採用されたと発表した。
ウィルコムは、自社のPHSユーザー向けに10月上旬から始める出会い系やアダルトなどの有害サイトへのアクセスを遮断する「有害サイトアクセス制限サービス」で、ネットスターの技術とDBを活用。2社は、新サービスを自社のユーザーに対し無料で提供する。ウィルコムのサービスセンターや「ウィルコムプラザ」、ウィルコム製品の取扱店で申し込みを受け付ける。
ネットスターは、不適切なサイトを分別する技術とDBを保有しており、ALSIのURLフィルタリングソフト「InterSafe」などに技術およびDBを提供している。モバイル端末向けでは、NTTドコモとソフトバンクモバイルがネットスターの技術を利用。ウィルコムは、URLフィルタリングサービスをメニュー化するなかで、ネットスターの実績を評価して採用した。
アルプス システム インテグレーション=http://www.alsi.co.jp/
ネットスター=http://www.netstar-inc.com/
ウィルコム=http://www.willcom-inc.com/
ウィルコム沖縄=http://www.willcom-inc.com/ja/okinawa/
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