iPod TouchかiPhoneを片手にStarbucksに入店すると、Starbucksボタンがポップアップ。楽曲をiPod TouchやiPhoneで購入できる。これぞ、新型Wi-Fi Store。
Starbucksとの提携は2年越しのものだ。JobsはそういってStarbucksの発起人でありチェアマンのHoward Schultzをステージに招いた。
Howard氏はStarbucksの宣伝を流したものの、無料のコーヒーが振る舞われることはなかった。Starbucksのロイヤル顧客は、月18回Starbucksを利用し、店舗は365日営業していると同氏。
Starbucksの顧客はiPodやiPhone、MacやPCからiTunes Wi-Fi Storeに無料でアクセスできる。ログインは不要。マキアートを待っている間に購入した楽曲を楽しんで欲しい。
このサービスは10月2日にシアトルとニューヨーク、11月にサンフランシスコで開始される。ロサンゼルスとシカゴでのサービスインは2008年だ。
「これはStarbucks、Apple、iTunesにとって記念すべき瞬間だ」と述べ、Howard氏がステージから降りてゆく。
さて、会場は「おさらいモード」に突入。Jobs氏が、既存のラインアップから新しく追加されたiPod Touchまで今日発表したすべてのiPodをふりかえった。価格レンジにすれば、iPhoneを除いて79ドルから399ドルとなる。そのうえでJobsは「もっと積極的にいきたいと考えている」と・・・
そしてiPhoneのおさらい。Jobs氏によれば、iPhoneの顧客満足度は、これまでのどのApple製品よりも高いという。ほとんどの顧客が8Gバイトモデルを購入した。今日から、これを200ドル値下げし、399ドルにする。
この値下げで8GバイトのiPhoneと8GバイトのiPod Touchの価格差は100ドルになった。しかし、iPhoneの16Gバイトや3Gバイトモデルは発表されなかった。
さて今日のミュージックゲストは。「才能あふれる若いミュージシャンだ」とJobs氏。
KT Tunstallさんが壇上に。
KT Tunstallさんがトークを交えながら、歌を披露。
KT Tunstallさんの2曲目が終わる。今回Beatlesに関する発表はなかったが、噂通り、iPodのラインアップが新しくなった。さて、モスコーンセンターからのライブ記事はこれまで。ここまで読んでくださった読者のみなさま、ありがとうございました。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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