「D40x」の「D40」からの大きな変更点といえば、「D40」では610万画素だったCCDが1020万画素のCCDへと進化したことが挙げられる。これによりエントリー機を選択するユーザーも1000万画素超の高画質画像を得る事ができる訳だ。つまりカメラのグレードによって画質が左右されるのではなく、同等な画質を得ながら撮影状況によってカメラを選択できるということになる。いままでデジカメでは、高いカメラ=高画質、安いカメラ=低画質という、一種の妥協による使い分けが必要であった。しかしこれにより純粋なカメラの使い分けが可能となる。これは同じフィルムを使用していた銀塩カメラでの使い分けに等しい。日々のスナップ撮影には小型軽量なエントリー機、プロの撮影などシビアなカメラコントロールが必要な場合はプロ機を選ぶ。このような使い分け方でも、記録された画像はほぼ同等のクオリティが得られるのだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手