マイクロソフトは8月7日、コンテンツフィルタリングソフトウェア「Windows Live OneCare Family Safety ベータ版」に、新たにコンタクトマネジメント機能が追加したと発表した。
Windows Live OneCare Family Safety ベータ版は、子供向けではないインターネットのコンテンツから子供を守るためのペアレンタルコントロールサービス。子供の年齢に合わせてインターネットの設定を選択したり、独自の設定を作成することができるほか、特定のカテゴリに該当するウェブサイトへのアクセス制限を行える。マイクロソフトのサイトからダウンロード、インストールすることで利用できる。
子供用の設定に連絡先を追加、削除するなどアドレス帳の管理や、キーワードに対する検索結果を安全なコンテンツのみ表示するといった設定も行える。子供のインターネット活動や、アクセスしたサイトをチェックすることも可能。これらの設定は、家族のひとりひとりに対して個別に内容を適用できる。
新たに追加された「コンタクトマネジメント機能」は、家族や子供がWindows LiveメールやWindows Liveメッセンジャー、Windows Liveスペースで連絡をとる相手を保護者が確認、制限することができる機能。これにより、従来からのコンテンツフィルタリング、オンライン活動レポート、キッズリクエストラインと合わせ、家族や子供のインターネット利用をより安全にできるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果