Googleが「Google Maps」において、道路に立っているときの目線の高さから街の様子を見られる「Street View」機能の対象地域を拡大した。追加されたのは、サンディエゴ、ロサンゼルス、ヒューストン、オーランドの4都市。サンディエゴはサンフランシスコと同じ高解像度画像に対応したが、その理由がよく分からなかった。そこで、この疑問をGoogleに投げたところ、以下のような回答が返ってきた。
「ご存じの通り、『Street View』の画像はGoogleと、サードパーティーのデータプロバイダーが集めたものである。サンディエゴの画像は、サンフランシスコの時と同じくGoogleが集めた。われわれは、できる限り多くの都市をカバーすることに重点を置いている。現時点では、画像収集のスケジュールに関する新しい情報はないが、情報があれば『Lat Long』ブログで発表する」
Google MapsのStreet View表示は5月下旬に、サンフランシスコのベイエリア、ニューヨーク、ラスベガス、デンバー、マイアミをお対象に提供開始された。だが、知らぬ間に自分の写真を撮られ、Google Mapsに掲載されたという人々もおり、同技術がプライバシーを侵害するとして、懸念を浮上している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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