画面にはSHシリーズからタッチパネルが備わった。タッチパネルがあることで画面表面に1層加わっていることを感じるが、画面が大幅に見にくくなることはない。
スタイラスペンは付属するものの、本体に収納スペースがないのでスタイラスペンの持ち歩きには少し工夫が必要だ。なくてもマウスカーソルなどですべての操作は可能だが、やはりスタイラスペンはあったほうが良く、前述のようにマウスカーソルの利用が慣れが必要な状態では、スタイラスの利用が有効だ。
さらに、Windowsのスタートボタンを押すような場合は、マウスカーソルと違い、ダイレクトに押したい場所をタップすることで、すぐに利用できる。付属のものの持ち運びが不便と感じるなら、ボールペンとスタイラスペンが一体になっているものなど、サードパーティ製の自分に合ったものを使うと便利だろう。
ワンセグ視聴時には、付属のアンテナを装着する必要がある。広告写真などを見た限りでは、液晶画面内に収納され、必要に応じて伸ばすように見えるが、実際にはキャップをはずしてアンテナを取り付ける必要がある。
せめてつけっぱなし状態でも持ち歩けるような形状であればよかったのだが、そうではない。出先でワンセグを見る予定があれば、アンテナを別に持ち歩く必要があり、紛失などのリスクを覚悟しなければならないのは残念だ。また、感度も手持ちのNTTドコモの「P903iTV」と比べると若干劣っていると感じた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境